平成30年4月1日 第1号発行
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行政からの通知、取り締まり等
先週の行政の動き (4月28日~5月4日)
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健康食品の健康被害情報(4/28~5/4) 国立健康栄養研究所HPより
(外国のバイアグラ関係成分含有のサプリメントの注意喚起は掲載していません)
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患者さんとの会話のための話題提供 LINK de DIETより 10連休のため、新しい情報なし |
先週の健康・健康食品関連情報(4月28日~5月4日)
行政公表資料より
10連休のため、新しい情報なし
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大学・研究機関等公表資料より
一人暮らしによる健康リスクは、人のつながりにより緩和される
(東京都健康長寿医療センター研究所)
健康状態に問題のない高齢者では、独居といった居住形態ではなく、他者とのつながりが乏しい者(いわば、社会的孤立者)ほど身体機能低下、抑うつ、要介護状態等のリスクが高い。
2015年に板橋区で行った健康調査「お達者健診(代表:大渕修一研究部長)」に参加した400名の健康上問題のない高齢者を、居住形態(独居もしくは非独居)と社会的ネットワークの多寡(他者とのつながりが乏しい群と乏しくはない群)と組み合わせで4群に分け、2年後の健康状態の変化を検証。
(KC やはり人との接触が、絶対に欠かせないようです。そのような場の一つになることも、健康サポート薬局の一つの役割ではないでしょうか。)
授業理解度が低い児童の生活習慣と家庭環境
(富山大学)
ゆとりがない家庭の児童は、授業理解度が低い傾向が認められましたが、児童自身や両親の生活習慣が授業理解度と強い関連を示しており、これらの生活を変えることで、児童の授業理解度を高めることができるのではないかと思われます。
文部科学省スーパー食育スクール事業の追加調査として平成28年1月 に高岡市内の小学生児童 2129 名を対象として行った調査結果を分析した。
乳由来βラクトリンが記憶力を改善することをヒト試験で確認
中高年を対象としたランダム化比較試験で効果を確認 (慶應大学)
健常な中高年114名を対象とした、ランダム化比較のヒト試験で、βラクトリンが高含有な食品素材の摂取群(βラクトリン摂取群)では、摂取 12 週目のウェクスラー成人知能検査の手がかり再生記憶を評価する視覚性対連合試験の結果がプラセボ 摂取群と比較して有意に改善しました。
標準言語性対連合学習検査等の記憶検査でも βラクトリン摂取群はプラセボ摂取群よりも高い改善作用を示しました。非臨床試験の結果も踏まえると、βラクトリンの記憶力(特に想起機能)改善には前頭葉の背外側前頭前野の関与が示唆されました。
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先週のトクホ・機能性表示食品情報(4月28日~5月4日)
10連休のため、新しい情報なし
機能性表示食品の届出一覧は、情報検索のデータベースで確認できます。
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/ |
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平成30年4月1日 第1号発行