更新:2019年4月21日
平成30年4月1日 第1号発行
平成30年4月1日 第1号発行
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行政からの通知、取り締まり等
先週の行政の動き (3月17日~3月23日)
3月19日 キッセイ薬品「やわらかカップ ほたて風味」 - 回収 (長野県)
回収商品名:やわらかカップ ほたて風味
包装形態:合成樹脂製容器詰 内容量:80g
賞味期限:19.10.12(容器側面に記載)
販売者:キッセイ薬品工業株式会社
回収の理由:合成樹脂製異物(ポリエチレン製養生用粘着テープ)の混入
想定される健康への影響:健康へ影響を及ぼす可能性は低いと考えられます。
詳細は
(KC 高齢者向けのやわらか食品なので、取り扱っている薬局もあると思いますので、上げておきます。)
3月22日 株式会社GLORIAに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令 (消費者庁)
消費者庁は、本日、株式会社GLORIAに対し、同社が供給する「pinky plus」と称する食品に係る表示について、景品表示法に基づき、課徴金納付命令を行いました。
表示媒体 スマートフォン用自社ウェブサイト及びパソコン用自社ウェブサイト
課徴金対象行為期間 平成28年9月9日~平成29年9月28日
表示内容 あたかも、本件商品を摂取するだけで、本件商品に含まれる成分により、誰でも容易に著しい豊胸効果が得られるかのように示す表示をしていた。
課徴金の額 4598万円
(KC 課徴金が、4598万円ということは、売上が15億3千万円あったということです。ヘンプシードオイルを主原料とする豊胸サプリですが、女性というのはすごいですね。)
3月22日 ティーライフ株式会社に対する景品表示法に基づく課徴金納付命令 (消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_190322_0018.pdf
消費者庁は、本日、ティーライフ株式会社に対し、同社が供給する「ダイエットプーアール茶」と称する食品に係る表示について、当庁及び公正取引委員会による調査の結果を踏まえ、景品表示法、課徴金納付命令を行いました。
表示媒体 自社ウェブサイト
課徴金対象行為をした期間 平成28年5月18日~平成29年2月1日
表示内容 あたかも、普段の食生活に おける飲料を本件商品に替えることにより、本件商品に含まれる成分に よる痩身効果の促進作用が容易に得られるかのように示す表示をしていた。
課徴金額 1313万円
(KC プーアル茶のティーパックです。 9か月で、4億4千万円の売り上げです。ティーライフさんなので、もっと売り上げがあるのかとも思っていました。)
健康食品とは関係ありませんが
3月18日 梅毒の拡大を食い止めるため。一人ひとりが予防と検査を! (政府広報)
近年、「梅毒」の感染者が急増しています。梅毒は主に性行為によって感染し、感染に気づきにくいことから治療の遅れや感染拡大につながりやすい危険な感染症です。梅毒の拡大を食い止めるため、主な症状や予防策などをご紹介します。あなた自身と大切なパートナーを守るため、検査をぜひ受けましょう。
3月22日 加圧による痩身効果及び筋肉増強効果を標ぼうするシャツ等の販売事業者9社に対する景品表示法に基づく措置命令 (消費者庁)
消費者庁は、本日、加圧による痩身効果及び筋肉増強効果を標ぼうするシャツ等(以下「加圧シャツ等」といいます。)の販売事業者9社に対し、9社が供給する加圧シャツ等の衣類に係る表示について、それぞれ、景品表示法に違反する行為が認められたことから、措置命令を行いました。
9社はそれぞれ、あたかも、対象商品を着用するだけで、短期間で容易に 著しい痩身効果及び筋肉の増強効果が得られるかのように示す表示をしていた。
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3月19日 オーストラリアTGAが医薬品成分 (ジクロフェナクなど) を含む製品に注意喚起
■注意喚起および勧告内容
2018年3月18日、オーストラリアTGA (Therapeutic Goods
Administration) が医薬品成分 (ジクロフェナクなど) を含む製品「Make Coarser Make Bigger」 (右記写真:オーストラリアTGAウェブページより加工転載) に注意喚起。オーストラリアTGAは当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。
■解説
当該製品を分析したところ、医薬品成分 (ジクロフェナク、グリベンクラミド) および2-メルカプトベンゾチアゾールが検出された。現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については不明。
(KC 販売文句を見るとMale Sexual Function Sex Pillらしいですが、このような成分は効果があるのですかね?)
3月19日 カナダ保健省が医薬品成分を表示した製品に注意喚起
■注意喚起および勧告内容
2019年3月15日、カナダ保健省 (Health Canada) が医薬品成分を表示した8製品に注意喚起。カナダ保健省は当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。
製品名
sarm center Andarine
sarm center GW-1516
sarm center MK-677
sarm center Ostarine
sarm center RAD-140
sarm center SR-9009 (liquid)
sarm sc SR-9009 (capsules)
sarm center YK-11
■解説
ワークアウトサプリメントとして販売されていた当該製品には医薬品成分が表示されていたため、カナダ保健省により販売店舗から押収された。現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については不明。なお、当該製品は以前にも医薬品成分の表示のため、国内の別の店舗から押収されている。
カナダでは、販売が許可された健康製品(Health Products)には8桁の医薬品認証番号(Drug Identification Number (DIN))やNatural Product Number (NPN)、Homeopathic Medicine
Number (DIN-HM)が表示されているので、カナダ保健省はその表示を確認するように勧告。
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患者さんとの会話のための話題提供 LINK de DIETより
① 中年期の食事の質はその後の認知症リスクに関連しない?!
中年期の食事の質は、その後の認知症リスクと関連していないようだ、という仏、モンペリエ大学等からの報告。
これまでの観察研究では、食事は認知的健康に関連している可能性が示唆されていたが、フォロアープ期間が短かった。そこで、中年期の食事状況がその後の認知症リスクに関連しているかどうか20年以上フォローアップ調査を行ったという。
研究では、1985-1988年から行われたポピュレーションベースのコホート研究において、食事調査は、1991-1993年、 1997-1999年、 2002-2004年に評価(自己申告による食物摂取頻度調査から健康的な食事指数(AHEI)を算出)、認知症発症(電子記録から確認)は、2017年3月までフォローアップし調査した。
1991-1993年に、認知症の既往のない約8,200名を調査し、約25年間追跡期間中に344例の認知症発症が認められた。
結果は、中年期の食事の質は、その後の認知症リスクと関連していなかったという。中年期の食事の質について、繰り返し評価しても、その後の認知症リスクと有意な関連性を示さなかった。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2727449 |
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② 米国でナトリウムとカリウムの食事摂取基準がアップデート
ナトリウムとカリウムに関する食事摂取基準が2005年以来14年ぶりにアップデートされた。
ナトリウムの適正摂取量(AI)は各々1日当たり、0-6か月児110mg、7-12か月児370mg、1-3歳児800mg、4-8歳児1,000mg、9-13歳児1,200mg、14歳以上1,500mg。成人のナトリウム摂取を1,500mg未満に抑えるメリットに関するエビデンスは依然として限られているので現状維持となったという。だが、慢性疾患リスク低減摂取量(CDRR)として1日2,300mg以下に抑えることが勧告されている。
カリウムのAIは各々1日当たり、0-6か月児400mg、7-12か月児860mg、1-3歳児2,000mg、4-8歳児2,300mg、それ以上の年齢では年齢性別に応じて2,300から3,400mgとした。カリウムのAIは2005年版に比べて全体的に減少している。
米国・カナダの成人の大多数がCDRRを超えてナトリウムを摂取しているので、それを減らすための解決策を見つける必要があるとのことだ。日本も同様である。
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先週の健康・健康食品関連情報(3月17日~3月23日)
行政公表資料より
治療と仕事の両立について「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」改訂版 (厚労省)
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大学・研究機関等公表資料より
重粒子線治療では2次がんが増加しにくいことを明らかに
前立腺癌を対象に他治療後の症例や同年代一般男性の罹患データと比較 (量子科学技術研究開発機構)
放射線治療の一種である重粒子線治療を一般的な光子線治療と比較した場合、前立腺癌の治療後に2次がんが発生する確率が重粒子線治療で有意に少なくなっていた。
年齢を合わせて比較した場合、前立腺癌を重粒子線治療した後の2次がんの発生率は、同年代の一般男性のがんの発生率と変わらない。
妊婦に対する抗てんかん薬処方についての啓発と改善を
リスクを考慮した薬剤・用量選択が必要
(東北大学)
日本の大規模レセプトデータベースを用いて、妊娠前、妊娠中および出産後の抗てんかん薬処方状況を評価した。
妊婦に対する処方が、必ずしもてんかん診療ガイドラインで推奨されている処方に沿って行われているわけではないことが明らかになった。
妊娠の可能性がある女性に抗てんかん薬を使用する際の薬剤・用量選択等に関するより一層の啓発が必要。
青年期のBMIが22㎏/m2以上で将来の糖尿病発症リスクが高まる
青年期からの体重コントロールの重要性 (順天堂大学)
青年期のBMIが22㎏/m²以上あると将来の糖尿病発症リスクが高まる
糖尿病予防には、青年期からの対策(体格管理)が重要
予防医学の推進のためには、適正体重の重要性をより啓発すべき |
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先週のトクホ・機能性表示食品情報(3月17日~3月23日)
特定保健用食品
今週は無し
機能性表示食品届出公表(3月17日~3月23日)
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今週の注目の届出
D493
「明治プロビオヨーグルト PA-3」
D494
「明治プロビオヨーグルト PA-3ドリンクタイプ」
株式会社明治 ・・・・ PA-3乳酸菌
機能性表示 「本品にはPA-3乳酸菌が含まれます。PA-3乳酸菌は食後の尿酸値の上昇を抑制することが報告されています。」
新規成分 SR(1報)で評価
血清尿酸値が 4.0 mg/dL 以上 7.0 mg/dL以下の健常男性成人を対象としたプラセボ対照二重盲検クロスオーバー試験。
試験食品の摂取量は 1日1個、摂取期間は4日間。
プリン体負荷後の血清尿酸値の変化量を指標として食後における血清尿酸値の上昇抑制効果を評価。
結果 1日当たり56億以上のPA-3乳酸菌を含む食品は、PA-3乳酸菌を含まない食品と比較して、食後における血清尿酸値の上昇を有意に抑制する効果が認められた。
痛風と核酸代謝 (投稿日:2017 年11月10日 受理日:2018年 3月2日)
作用機序 PA-3 乳酸菌が食物中に含まれるプリン体を吸収されにくい物質に分解するとともにプリン体を菌体内に取り込むことで、腸管におけるプリン体の吸収を低減することにより、プリン体摂取後(食後)の血中尿
酸値の上昇を抑制すると考えられる。
(KC 尿酸値が下がるとして宣伝をしていた黄色いパッケージのヨーグルトですが、機能性表示をとるのに、新たに臨床試験をしたようですね。)
D501
「LacFit(ラクフィット)」
サントリーウエルネス株式会社 ・・・・ 乳酸菌S-PT84、ビフィズス菌BB536
機能性表示「本品には、独自の乳酸菌S-PT84、ビフィズス菌BB536が含まれます。乳酸菌S-PT84は、おなかの脂肪を減らす機能があることが報告されています。ビフィズス菌BB536は、腸内フローラを良好にすることでおなかの調子を整える機能があることが報告されています。」
乳酸菌S-PT84は新規成分 SR(2報)で評価
①
腹部内臓脂肪面積が 100 ㎠以上でBMIが 23 kg/㎡以上 30 kg/㎡未満の成人男女を対象に、は無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験。各群20例、8 週間継続摂取。
結果 結果、腹部全脂肪面積の実測値が、介入群で摂取開始前の 313.8 ± 12.8 ㎠から摂取 8 週目の 276.1 ± 12.2 ㎠に有意に減少した(p < 0.05)のに対し、対照群では 摂取開始前の 303.4 ± 11.5㎠から摂取 8 週目の 303.5 ± 11.4㎠への変動であった。また、試験食品摂取前後での腹部全脂肪面積の変化量における群内平均差は、対照群の 0.1 ± 10.0㎠と比較し、介入群は -37.6 ± 9.3 ㎠で有意な減少が認められた(p < 0.01)。
薬理と治療、46 巻、97-109、2018
②
BMI が 25 kg/㎡以上 30 kg/㎡未満の者を対象に、無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験。各群65名、12週間継続摂取。
結果 腹部全脂肪面積の実測値が、介入群で摂取開始時の 328.6 ± 8.2㎠から摂取 12 週目の 322.1 ± 8.3㎠に有意に減少した(p < 0.05)のに対し、対照群では摂取開始前の 324.7 ± 7.8 ㎠から 摂取 12 週目の 326.6 ± 7.6 ㎠への変動であった。また、試験食品摂取前後での腹部全脂肪面積の変化量における群内平均差は、対照群の 1.92 ± 2.87 ㎠と比較し、介入群は-7.58 ± 3.40 ㎠で、有意な減少が認められた(p < 0.05)。
薬理と治療、46 巻、897-910、 2018
いずれも腹部全脂肪面積の変化量が対照群と比較し介入群で有意に低減することが認められた。
作用機序 乳酸菌 S-PT84 は、リパーゼ阻害活性による脂肪吸収抑制作用と腸管バリア機能を維持することによる生体内の炎症状態を回避することにより、おなかの脂肪を減らすと考えられる。
(KC さすがにサントリーさん、お金をかけて、試験をしていますね。)
D505
「パワープロダクション エキストラバーナー」
江崎グリコ株式会社 ・・・・ ヒドロキシクエン酸(HCA)
機能性表示 「本品にはヒドロキシクエン酸(HCA)が含まれます。ヒドロキシクエン酸(HCA)には、運動中の脂肪の燃焼を高める機能が報告されています。」
新規成分 SR(3報)で評価
①
トレーニングしていない男性(大学生) 平均年齢:20.2± 1.5歳 平均体脂肪率: 16.5±3.8%を対象者にプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験 6例 5日間摂取。 Biosci Biotechnol Biochem, 67,
19992001 (2003)
②
トレーニングしていない女性(大学生) 平均年齢:20.3± 0.4歳 平均体脂肪率: 31.10±3.5%を対象者にプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験 6例 5日間摂取。 J Nutr ci Vitaminol, 49, 163-167
(2003)
③
男性エリートアスリート(大学生) 平均年齢:19.33 ±0.82歳 平均体脂肪率: 10.6±3.9%を対象者にプラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較試験 6例 5日間摂取。 J Nutr ci Vitaminol, 48, 128-133
(2002)
全ての試験とも、アウトカムの効果指標として、運動中の呼気ガス分析から求めた呼吸交換比を採用。(呼吸交換比は、測定時点の体内における脂肪と糖質の燃焼状態を示す)
ヒドロキシクエン酸(HCA)の摂取により、
全ての試験において、運動中の呼吸交換比の有意な低下が確認された。
作用機序 ヒドロキシクエン酸(HCA)は、ATP クエン酸リアーゼ (EC 4.1.3.8。クエン酸と補酵素 A(CoA)を、アセチル CoA とオキサロ酢酸に変換する反応を触媒する酵素)の競合阻害剤として機能し、エネルギー代謝を脂肪酸酸化に導く。
(KC
3つの試験、全て韓国人のデータです。日本人との相関性はあるとは思いますが、どうなんでしょうね。)
D506
「ポリデキファイバーT」
株式会社東洋新薬 ・・・・ ポリデキストロース(食物繊維)
機能性表示 「本品には、ポリデキストロース(食物繊維)が含まれます。ポリデキストロース(食物繊維)には食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。食後に上がる血糖値が気になる方に適した食品です。また、お腹の調子を整える機能があることも報告されています。」
新機能 SRで評価
1
食後血糖値の上昇抑制 SR(2報3研究)で評価
いずれも単回摂取試験で、被験者数は10名~50名、ポリデキストロースの摂取量は食物繊維として5 g(食物繊維として)/回~14 g/回であった。いずれの文献においても、ポリデキストロースによる食後血糖値の上昇抑制効果が報告されていた。
2
便通改善効果 SR(4報5研究)で評価
摂取期間は7日間~21日間、ポリデキストロースの摂取量は7 g/日~21 g/日であった。本品の表示しようとする機能性「お腹の調子を整える」に関連する3つの項目、「排便回数」、「糞便重量の増加」及び「便性状(便の軟らかさ)の改善」のそれぞれについて採用研究の結果をまとめ評価したところ、排便回数については、排便回数が6回/7日以下の被験者を対象とした層別解析が行われていた1研究で有意な改善効果が報告されていた。糞便重量については、評価がなされていた3研究中2研究で有意な改善効果が報告されていた。便性状(便のやわらかさ)については、客観的指標で評価していた1研究、及び主観的指標で評価していた3研究中2研究で有意な改善効果が報告されていた。
既届出の機能性
A171 「ファイバー脂肪ケアT(ティー)」の機能性表示は、「本品には、ポリデキストロース(食物繊維として)が含まれるので、食後に上がる中性脂肪を抑える機能があります。脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後に上がる中性脂肪が気になる方に適した食品です。」
機能性表示食品の届出一覧は、情報検索のデータベースで確認できます。
過去のメールマガジンは、こちらのサイトから閲覧可能です。
http://kc1104.blogspot.com/2018/ |
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今週は、東京でも桜の開花宣言が出されました。
まだまだ、ソメイヨシノは、一分二分咲きと言ったところだと思います。見ごろは、来週後半のようです。
暑さ寒さも彼岸までの言葉を信じ、来週からは暖かくなることを期待しています。
さて、個人的な話なのですが、クレジットカードの不正使用に会いました。
カード会社から使用確認の連絡があり発覚しました。2月末から、一昨日までに12万円程度使われていました。インターネットで決裁した相手先会社から、私のカード情報が丸ごと盗み取られたのだと思うとの事でした。どこ会社かは全く見当もつきません。カード会社も、何処かはわからないし、追わないようです。
不正使用ということで、全く私には請求は来ないようですが、カード会社も、私のカード情報を利用して購入・サービス利用された加盟会社には、カード会社への請求額は支払わないのだそうです。利用会社さんが利用者を追いかけることになるのだそうです。
本当に、いつ色んな事件に巻き込まれるかわかりませんね。
皆様もご注意ください(注意できませんが)。
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平成30年4月1日 第1号発行