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【注目】 #1 栄養不足のリスクがある女性アスリート #2 高レベルのAGEs(終末糖化産物)は乳がんリスクに関連 #3 高塩食は腸内マイクロバイオームの健康に影響を与える #4 遅い夕食を食べる人は体重が増える可能性がある #4-1 「リスクの低い」飲酒でさえ有害である可能性があります #5 大学・研究機関等公表資料より #6 機能性表示食品届出公表一覧 |
行政からの通知、取り締まり等 |
先週の行政の動き 6月14日~6月20日) (健康食品ではありませんが) 6月19日 DR.C医薬株式会社に対する景品表示法に基づく課徴金納付命令 https://www.caa.go.jp/notice/assets/ representation_cms212_200619_01.pdf 消費者庁は、本日、DR.C医薬株式会社に対し、同社が供給するマスクに係る表示について、景品表示法の規定に基づき、課徴金納付命令を発出しました。 課徴金納付命令の概要 ・課徴金対象行為(違反行為)に係る商品 「花粉を水に変えるマスク +4 くもり止めつきマスク(ふつう)」など3商品 ・表示媒体 容器包装 ・徴金対象行為をした期間 平成30年1月1日から令和元年7月4日までの間 ・表示内容 あたかも、本件3商品の各商品を装着すれば、本件3商品の各商品に含まれるハイドロ銀チタンの効果によって、本件3商品の各商品に付着した花粉、ハウスダスト及びカビのそれぞれに由来するアレルギーの原因となる物質並びに悪臭の原因となる物質を化学的に分解して水に変えることにより、これらの物質が体内に吸入されることを防ぐ効果が得られるかのように示す表示をしていた。 課徴金の額 857万円 (KC 昨年の7月4日に他の3社とともに措置命令の出されていたものです。他の3社には今のところ課徴金納付命令は出ていません。1年10か月で2億8千万円の売り上げがあった計算です。) 食衛法の指定成分のリーフレット 国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部部長 千葉 剛 先生から、ぜひ活用いただきたいとの紹介を受けましたので、ご案内いたします。 ------------------------------------ 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所では6月1日の改正食品衛生法の施行に合わせて、各指定成分等のコラムを作成しました。 これまでのコラムと異なり、そのまま読んでいただくだけでなく、現場で印刷・配布できるようにリーフレット版を合わせて作成しています。 |
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健康食品の健康被害情報(6/14~6/20) 国立健康栄養研究所HPより (外国のバイアグラ関係成分含有のサプリメントの注意喚起は掲載していません) 6月15日 カナダ保健省がテトラヒドロカンナビノール (THC) を含む製品の自主回収を公表 ■注意喚起および勧告内容 2020年6月12日、カナダ保健省 (Health Canada) が大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を含む2製品「Vertical Pomegranate Blueberry beverage」「Vertical Lemon Lime beverage」の自主回収情報を公表。 ■解説 当該製品は2020年4月20日から2020年6月1日にアルバータ州およびサスカチュワン州で販売されていたが、一部ロットにおいて、製品中のテトラヒドロカンナビノール (THC) の量が時間とともに減少し、表示された量を下回る可能性があるとして、業者(AgMedica Bioscience Inc.)による自主回収が実施されている。現在のところ当該製品との因果関係が疑われる健康被害については報告されていない。 なお、日本ではTHCは大麻成分に該当し大麻取締法により、輸出入、所持、譲受・譲渡等は原則禁止されています。 https://healthycanadians.gc.ca/ recall-alert-rappel-avis/hc-sc/ 2020/73267r-eng.php 新型コロナウイルス 感染予防に効果ある? https://hfnet.nibiohn.go.jp/notes/ detail.php?no=2142 6月15日 31. フランキンセンス (乳香) 現時点においてコロナウイルス類やインフルエンザなどに対する予防効果を検討した報告は見当たりません。 妊娠中・授乳中の摂取については、安全性に関する十分な情報がないため避けましょう。 6月18日 32. ペパーミント 現時点においてコロナウイルス類やインフルエンザなどに対する予防効果を検討した報告は見当たりません。 オイル(精油)の摂取は、体調や摂る量により体に悪影響をおこすこともあります。料理の飾りに使用したり、爽快感のある香りを楽しみましょう。 |
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#1 ①栄養不足のリスクがある女性アスリート |
栄養不足のリスクがある女性アスリート 適切な栄養教育の欠如が女性アスリートのパフォーマンスと長期の健康に影響を及ぼしている、という米国ラトガース大学からの研究報告。 研究チームは、13歳以上の女性アスリートの栄養上のリスクに関する過去20年の研究を系統的にレビューした結果、栄養に関する知識の欠如がパフォーマンスの低下、低いエネルギーと栄養素摂取、潜在的な健康リスクに寄与していることが明らかになったという。 採択基準に当てはまる11件の研究の大部分は横断的研究で、厳密な対照群を置いたものはほとんどなかった。 レビューの結果、アスリート、コーチ、その他スポーツチームのスペシャリストに一般的な栄養の知識が欠如していることが明らかになったという。別の因子としては、時間管理の悪さ、食品利用性の悪さ、減量のための慢性的なダイエットのような病的摂食行動などがあったという。 女性アスリートの中には、シーズン中はパフォーマンスを維持するために意識的にカロリー制限をしている者もいた。また別の者はトレーニングによるエネルギー消費が増加したり、適切な栄養摂取についての知識がないために、意図せずにカロリー制限状態になっている者もいたという。 特に、体操、長距離走、ダイビング、フィギュアスケート、クラシックバレエなどのアスリートでは、不十分なカロリー摂取、貧困な身体イメージ、病的摂食、深刻な摂食障害(拒食症、過食症)に陥るリスクが高かった。 https://www.liebertpub.com/doi/ 10.1089/jwh.2019.8180 |
#2 ②高レベルのAGEs(終末糖化産物)は乳がんリスクに関連 |
高レベルのAGEs(終末糖化産物)は乳がんリスクに関連 高レベルのAGEs(終末糖化産物)と乳がんリスクには関連がみられるようだ、という米国サウスカロライナ医科大学などからの研究報告。 AGEsとは、糖化されたたんぱく質や脂質のことで、体内でも自然に生成するが、加工食品や高温調理された食品は大量のAGEsを含んでおり、それが身体によくないと考えられている。 本研究は、米国の国立がん研究所がデザインして出資している大規模長期前立腺、肺、大腸、卵巣がんスクリーニング試験(PLCO)の一部であり、55歳から74歳の78,000人以上の女性が含まれる。 参加者は、研究開始時と5年目に食物摂取頻度調査に回答した。平均11.5年の追跡期間中に1,592名の女性が乳がんと診断された。 研究チームが、という。食品に含まれるNε-carboxymethyl-lysine (CML)-AGE量を評価したところ、高CML-AGE食の摂取の増加は、in situおよびホルモン受容体陽性乳がんリスク増加と関連していた。 https://cancerpreventionresearch.aacrjournals.org/ content/early/2020/06/17/1940-6207.CAPR-19-0457 |
#3 ③高塩食は腸内マイクロバイオームの健康に影響を与える |
高塩食は腸内マイクロバイオームの健康に影響を与える 未治療の高血圧の、特に女性は、塩分摂取量を減らすことで腸内細菌叢を改善して血圧を下げることができるかもしれない、という米国ジョージア医科大学からの研究報告。 研究チームは、30-75歳の145名の未治療の高血圧患者を対象に介入研究を実施した。 参加者は2週間にわたって、1日のナトリウム摂取量を約2,000mgにするよう看護師から詳細な指導を受けた。この情報は研究期間中繰り返して強調された。続いて、ランダム化プラセボ(偽薬)対照臨床試験が実施され、半数の参加者はナトリウム錠を残りの半数の者はプラセボ錠を6週間にわたって1日9回服用した。その後グループは交代した。 データ解析の結果、ナトリウム摂取量の低下は、測定した8種類すべての短鎖脂肪酸を上昇させたことが明らかになった。これらは腸内細菌が(ヒトが消化できない)食物繊維を消化して作り出したものである。短鎖脂肪酸の上昇は、血圧の低下および血管の柔軟性の上昇と関連していた。 HYPERTENSIONAHA.120.14800 |
#4 ④遅い夕食を食べる人は体重が増える可能性がある |
遅い夕食を食べる人は体重が増える可能性がある 遅い時間の夕食は、血糖値を高め、脂肪の燃焼を低下させるかもしれない、という米国ジョンズホプキンズ大学からの研究報告。 研究チームは、男性10名女性10名の健康な参加者を対象に、午後10時に夕食を摂ったときの代謝を、午後6時に同じ夕食を摂ったときと比べた。参加者はどちらの場合も午後11時に就寝し、翌朝7時に起床した。 参加者は、夜間および翌朝1時間おきに採血され、血糖値、血中脂質等が測定された。 実験の結果、研究チームは、午後10時に夕食を摂ると、午後6時に摂った場合に比べて、血糖値が上昇し脂質の燃焼が低下することを発見したという。 平均して、遅い時間の夕食によって血糖値は約18%上昇した。夜間の脂質の燃焼は、約10%低下した。 https://academic.oup.com/jcem/ advance-article-abstract/doi/10.1210/ clinem/dgaa354/5855227?redirected From=fulltext |
#4-1 ⑤「リスクの低い」飲酒でさえ有害である可能性があります |
「リスクの低い」飲酒でさえ有害である可能性があります 一般に飲んでも良いとされる軽度の飲酒でも、入院と死亡のリスクが高まるようだ、というカナダ・ビクトリア大学からの研究報告。 カナダ政府の飲酒ガイドラインでは、女性は週10杯以下、男性は15杯以下が推奨されている。 けれども研究チームがカナダのブリティッシュコロンビア州で、飲酒に起因する死亡と障害について調査した結果、飲酒に起因するがんで死亡するケースの50%以上が、推奨量以下の飲酒者で発生ししていた。 飲酒に起因するすべての死亡でも、38%の人が推奨量以下の飲酒量だったという。 ただし、女性の場合には、適度の飲酒は、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病による死亡リスクに保護的に働く場合もあったという。だが、男性にはそのような現象は見られなかった。 https://www.jsad.com/doi/10.15288/ jsad.2020.81.352 |
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先週の健康・健康食品関連情報(6月14日~6月20日) |
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大学・研究機関等公表資料より ラクトフェリンの摂取が冬季における急性の胃腸症状・呼吸器症状を抑制 (森永乳業) https://www.morinagamilk.co.jp/release/ newsentry-3399.html ラクトフェリンの摂取が、摂取期間中の急性胃腸症状の有症率、急性呼吸器症状の日数を低減すること、更に摂取終了後も急性呼吸器症状の有症率、日数を低減することが確認されました。これまでの基盤研究の結果から、ラクトフェリンは各種胃腸・呼吸器感染ウイルスの侵入を防ぐ、増殖を防ぐ、免疫を活性化してウイルス感染を抑え、過剰な炎症を抑制することが報告されており、今回確認されたヒトでの効果に寄与した可能性が考えられます。 アスピリンによる小腸粘膜傷害に対するプロバイオティクスの治療効果を発見 (横浜市立大) https://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/ news/d0md7n0000008umk-att/ 202006pressrelease_yoshihara.pdf アスピリンによる小腸粘膜傷害の動物モデルを用いて、PPIが増悪因子となっていること、その際に空腸でA. muciniphila が異常増殖していることを確認した。 Bifidobacterium bifidum G9-1 は上記の腸内細菌叢の乱れを改善し、小腸粘膜傷害を予防する可能性が示された。 低年齢でのスイミングスクールへの参加はその後の喘鳴(ゼーゼー)や鼻炎に対して予防や治療効果なし~アレルギーの予防や治療を目的とした過度な推奨へは注意が必要 (国立成育医療研究センター) https://www.ncchd.go.jp/press/2020/ pr_20200615.html 乳幼児期のスイミングスクールへの参加は、その後の喘鳴や鼻炎の予防効果や治療効果がないことが分かりました。 水泳による健康増進作用を否定するものではありませんが、アレルギー疾患の予防や、鼻炎に対する予防や治療を目的とした過度な推奨は必要ないと考えられます。 食物の誤嚥による窒息死は1月1日に最も多い 11年間の全国での死因統計を解析 (筑波大) http://www.tsukuba.ac.jp/ attention-research/p202006130600.html 2006?2016年の全国での食物の誤嚥による窒息死5万2366例を解析した結果、73%は75歳以上の後期高齢者でした。暦日の中では1月1日(平均71例)に最多であり、次いで1月2日(同55例)、1月3日(同45例)に多く、研究期間中の1日平均発生数(同13例)を大きく上回ることを示しました。また、発生場所としては家が57%で最多であり、次いで18%が居住施設で発生したことを明らかにしました。 (KC やはりお餅による窒息が多いということですかね。) 新型コロナウィルス、人口密度と気温・絶対湿度が影響 新型コロナウィルスの拡大・収束期間、感染者数・死者数の分析結果 (名古屋工業大学) https://www.nitech.ac.jp/news/press/ 2020/8366.html 新型コロナウィルスの県ごとの拡大・収束期間は、人口密度、気温、絶対湿度が影響 東京、大阪、愛知など都市圏周辺の県は、ウィルスの拡大・収束期間が長くなる傾向 県ごとの感染者数・死者数も、人口密度、気温、絶対湿度と相関がある(高温多湿でやや減少傾向) |
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特定保健用食品
先週のトクホ・機能性表示食品情報(6月14日~6月20日) 今週は無し |
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※【届出番号】【商品名】【届出者】【届出者】【食品の区分】【機能性関与成分名】【表示しようとする機能性】の順で掲載。 ※効率的に使用できるよう、外部サイトへのリンクを貼りました。 会社名のリンク::機能性表示食品まとめ一覧 ■制度開始から届出た商品を確認できます。 商品名のリンク:機能性表示食品リストとエビデンス ■エビデンス詳細・製造工場・摂取時の注意等を確認できます。 |
F36 PinkyFRESH(ピンキーフレッシュ) 株式会社湖池屋 サプリ 乳酸菌LS1(Lactobacillus salivarius TI2711株) 本品には、乳酸菌LS1 (Lactobacillus salivarius TI2711株)が含まれます。乳酸菌LS1 は、健康な歯ぐきを維持する機能があります。歯周組織の健康が気になる健常な方に適しています。 F37 げんび茶 株式会社ボーテサンテラボラトリーズ その他加工 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。 F38 ギャバ×ラフマのすっきりサプリ LUTECIA株式会社 サプリ GABA、ラフマ由来ヒペロシド・ラフマ由来イソクエルシトリン 本品にはGABA、ラフマ由来ヒペロシド・ラフマ由来イソクエルシトリンが含まれています。GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。また、ラフマ由来ヒペロシド・ラフマ由来イソクエルシトリンには、睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つことが報告されています。 F39 SOY+PLUS[ソイプラス](記憶&注意) 不二製油株式会社 その他加工 大豆由来セリルチロシン 本品には大豆由来セリルチロシンが含まれます。 大豆由来セリルチロシンには、健康な中高年の方の認知機能の一部である記憶力(一時的に認識したことを思い出す力)と注意力(物事に一時的に集中する力)を維持する機能があることが報告されています。 F40 ルテインUQ(ユーキュー)プラス#i(シャープアイ) ユニキス株式会社 サプリ ルテイン、ゼアキサンチン 本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)、グレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポートや一時的な精神的ストレス、ブルーライトなどの光ストレスを軽減する機能があることが報告されています。 F41 オールブラン ナッツミックスa 日本ケロッグ合同会社 その他加工 小麦ブラン由来アラビノキシラン 本品には小麦ブラン由来アラビノキシランが含まれます。小麦ブラン由来アラビノキシランは、発酵性の食物繊維で、善玉菌とよばれる腸内の酪酸菌を増やし、有用物質である酪酸を増加させることにより、腸内環境を改善することが報告されています。また、小麦ブラン由来アラビノキシランはお腹の調子を整え便通を改善することが報告されています。 F42 食事のおともに食物繊維入り緑茶 日清オイリオグループ株式会社 その他加工 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖の吸収を抑え食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能や、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。本品は食後の血糖値や中性脂肪が気になる方に適しています。 F43 食事のおともに食物繊維入り紅茶 日清オイリオグループ株式会社 その他加工 難消化性デキストリン(食物繊維) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖の吸収を抑え食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能や、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え食後の中性脂肪値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。本品は食後の血糖値や中性脂肪が気になる方に適しています。 F44 Sulalio(スラリオ) サンフェルジュ株式会社 サプリ ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする作用により、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。 F45 尿酸値の上昇を抑えるサプリ やずやの尿酸クリア 株式会社やずや サプリ アンセリン 本品にはアンセリンが含まれます。アンセリンは、血清尿酸値が正常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dl)の方の尿酸値の上昇を抑制する機能が報告されています。 F46 イチョウ葉 京都薬品ヘルスケア株式会社 サプリ イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトン 本品にはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンは、加齢によって低下した脳の血流を改善し、認知機能の一部である記憶力(日常生活で見聞きした言葉や図形などを覚え、思い出す力)を維持することが報告されています。 F47 えがお DHA(ディーエイチエー)・EPA(イーピーエー) 株式会社えがお サプリ DHA、EPA 本品にはDHA・EPAが含まれるため、年齢とともに低下する認知機能の一部である判断力(情報を適切に判断する力)の維持や、血中中性脂肪を低下させる機能、高めの血圧を下げる働きがあります。また、DHAには、認知機能の一部である記憶力(数字や文字などを覚える力)を維持する機能があることが報告されています。 F48 カラダ想いメニュー ポテトサラダ デリア食品株式会社 その他加工 GABA 本品には、GABAが含まれます。GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。 F49 DONBURI(ドンブリ)亭牛丼 江崎グリコ株式会社 その他加工 難消化性デキストリン(食物繊維として) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンには、同時に摂取した脂肪や糖の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪や血糖値上昇を抑える機能があることが報告されています。 F50 DONBURI(ドンブリ)亭中華丼 江崎グリコ株式会社 その他加工 難消化性デキストリン(食物繊維として) 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンには、同時に摂取した脂肪や糖の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪や血糖値上昇を抑える機能があることが報告されています。 F51 森永アロエヨーグルト アロエの力a 森永乳業株式会社 その他加工 アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノール 本品にはアロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールが含まれるので、肌の保湿力を高め、肌の乾燥をやわらげます。 F52 ぽかぽかスープ あんかけゆず明太味 エースコック株式会社 その他加工 モノグルコシルヘスペリジン 本品にはモノグルコシルヘスペリジンが含まれます。モノグルコシルヘスペリジンには、気温や室内温度が低い時などの健やかな血流(末梢血流)を保ち、体温(末梢体温)を維持する機能があることが報告されています。 F53 SANKYO(サンキョウ)ルテイン&目 株式会社三協 サプリ ルテイン、ゼアキサンチン 本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(はっきりした輪郭をもたず、濃淡の差が少ない模様を識別する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)の改善、睡眠の質、眼の疲労感の軽減に役立つ機能があることが報告されています。 F54 還元型コエンザイムQ10(キューテン) 株式会社インシップ サプリ 還元型コエンザイムQ10 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。細胞のエネルギー産生を助け、酸化ストレスを緩和する働きがある還元型コエンザイムQ10は、日常の生活で生じる身体的な疲労感の軽減に役立つことが報告されています。本品は身体的な疲労を自覚している方に適した食品です。 F55 リラナイト 株式会社Libeiro サプリ ルテイン、ゼアキサンチン 本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(はっきりした輪郭をもたず、濃淡の差が少ない模様を識別する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)の改善、良質な睡眠、眼の疲労感の軽減に役立つ機能があることが報告されています。 F56 中性脂肪ヘルプ 小林製薬株式会社 サプリ DHA・EPA 本品にはDHA・EPAが含まれます。DHA・EPAには中性脂肪を減らす機能があることが報告されています。 F57 プレミアムカテキンα(アルファ)400 株式会社タイヨーラボ サプリ 茶カテキン 本品には茶カテキンが含まれます。茶カテキンには肥満気味の方の内臓脂肪を低下させる機能があることが報告されています。 F58 ナップルジーアイプラス粒 エムジーファーマ株式会社 サプリ サラシア由来サラシノール 本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。 F59 伊右衛門プラス 認知機能対策 サントリー食品インターナショナル株式会社 その他加工 L-テアニン 本品にはL-テアニンが含まれます。L-テアニンには、認知機能の一部である言語流暢性(素早く多くの言葉を思いつき発する力)が低めの方に対して、言語流暢性を維持する機能があることが報告されています。 F60 森永アロエヨーグルト アロエの力b 森永乳業株式会社 サプリ アロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノール 本品にはアロエ由来ロフェノール、アロエ由来シクロアルタノールが含まれるので、肌の保湿力を高め、肌の潤いを保ちます。 F61 カテキン減脂粒 株式会社全日本通教 サプリ 茶カテキン(ガレート型カテキンとして) 本品には茶カテキン(ガレート型カテキンとして)が含まれます。茶カテキン(ガレート型カテキンとして)には、脂質の吸収を抑制することにより、肥満気味の方のお腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体重を減らし、高めのBMIを低下させる機能があることが報告されています。 F62 葛花茶ティーバッグ 株式会社エルベ・プランズ その他加工 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として) 本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。肥満気味な方、BMIが高めの方、肥満気味でお腹の脂肪やウエスト周囲径が気になる方に適した食品です。 F63 ナイシボン 株式会社シーナコーポレーション サプリ ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン 本品にはブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、BMIが高め(BMI24以上30未満)の方の腹部の脂肪(内臓脂肪及び皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されています。また、日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする機能があることが報告されています。 F64 モイストエフェクター 株式会社アテニア サプリ アスタキサンチン パイナップル由来グルコシルセラミド 本品にはアスタキサンチン・パイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。アスタキサンチンは、肌のうるおいを保ち、乾燥を和らげる機能が報告されています。パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の水分を逃がしにくくする機能が報告されています。肌の乾燥が気になる方に適しています。 F65 UC-Ⅱ PRO(ユーシーツープロ) 株式会社アリスコーポレーション サプリ 非変性Ⅱ型コラーゲン 本品には非変性Ⅱ型コラーゲンが含まれています。非変性Ⅱ型コラーゲンには膝関節の柔軟性、可動性をサポートすることが報告されています。 届出撤回情報 2020年6月8日付け B315 「ASSISTMIN(アシストミン) オリゴノール」 ヘルスエイジ株式会社 ・・・・ 低分子化ライチポリフェノール 撤回理由 「製品リニューアルのため」 2020年6月12日付 A172 「肝臓の健康にセラクルミン」 株式会社セラバリューズ ・・・・ クルクミン 撤回理由 「販売終了のため。」 B482 「記憶のとびら」 サプリ 日水製薬株式会社 ・・・・ イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及びイチョウ葉由来テルペンラクトン 撤回理由 「販売終了のため。今後はC433にて販売予定。」 C306 「アスタリールひとみ」 富士化学工業株式会社 ・・・・ アスタキサンチン 撤回理由 「販売予定見直しのため」 C331 「食べるアスタキサンチンパン」 富士化学工業株式会社・・・・ アスタキサンチン 撤回理由 「販売予定見直しのため」 2020年6月15日付 D30 「AFRICAN MANGO(アフリカンマンゴ)」 株式会社天真堂 ・・・・ アフリカマンゴノキ由来エラグ酸 撤回理由 「リニューアルのため」 2020年6月16日付 D117 「体脂肪マネージメント」 キューオーエル・ラボラトリーズ株式会社 ・・・・ アフリカマンゴノキ由来エラグ酸 撤回理由 「申請内容変更に伴うリニューアルのため」 E186 「ヘルスイッチ」 株式会社オーガランド ・・・・ アフリカマンゴノキ由来エラグ酸 撤回理由 「機能性関与成分「アフリカマンゴノキ由来エラグ酸」の変更にともない。」 |
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F36 「PinkyFRESH(ピンキーフレッシュ)」 |
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今週も最後まで、お付き合いいただき有難うございました。 やっと県境をまたいでの移動が解禁されました。 週末は、観光地に多くの人出があるのでしょうか。 昨日、「免疫力と抗炎症 シリーズシンポジウム」WEB講演で、COVID-19の感染経路で、従来言われている飛沫感染に加え、感染者の糞便経由による感染が懸念されることが言われていました。 腸内でもCOVID-19が多く検出され、糞便にも排出され、その取り扱いを注意しないと院内感染を防げないとの報告がありました。糞便へのウイルスの排出はPCR検査で陰性になった後もしばらく検出されるようです。 また、皮膚についたCOVID-19は9時間生き続けるようです。予防にはこまめな手洗いが有効のようです。 普段の生活を取り戻し、注意を怠らずに、感染を防ぎたいものです。 では、素敵な週末を。 (KC) |
平成30年4月1日 第1号発行