薬剤師さんのための健康食品情報第231号
平成30年4月1日 第1号発行
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~~ お知らせ ~~ 後援 公益財団法人日本健康・栄養食品協会、一般社団法人日本食品安全協会、一般社団法人日本臨床栄養協会 |
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行政からの通知、取り締まり等 |
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先週の行政の動き (9月11日~9月17日) 特になし |
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①親子は食行動も似る |
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親子は食行動も似る 親が子供の摂食行動において、少なくとも10代までは重要な役割を果たすことが示唆された。自制的な食べ方をする親の子どもは、やけ食いなどをすることが少ない傾向にあるという。ベルギー・ゲント大学の研究。 ネガティブ、ポジティブ、またはストレスによる感情に対処するメカニズムとしての食事(やけ食いなどがこれにあたる)は、感情の摂食と呼ばれ、不健康な食事パターンと体重増加に関連している。この研究では、感情の摂食に対する思春期の脆弱性と、制限、そしてごほうびとしての食事、子供のかかわり方など、親が用いるさまざまな摂食習慣が摂食行動にどのように影響するかについて説明している。 「感情の摂食は、遺伝よりも学習によるものであることが以前からわかっていました。この研究では、子供に食事を与えるときの親同士の相互作用だけでなく、親が食べるのを見て子供が何を学んだかも調べました」と筆頭著者のクロソウスカ氏。 この研究では、2013~2017年の4年間、子どもが小児期後期から思春期中期にあたる218家族を対象に調査をした。対象家族は、2013年時点では一般的なオランダ人に比べて感情の摂食をする者は少なかったが、2017年時点では平均以上になっていた。 ごほうびとしての食物や、食物の監視をすることは、特に思春期の若者が感情を制御するために不適応な方法をとった場合に、感情の摂食を増加させた。食事への子供の参加は、感情調節のレベルの高さや、感情の摂食の少なさことに関連していた。 興味深いことに、親の食行動が自制的であると、思春期の子どもの感情の摂食が減少する傾向があった。 「この研究は、親が子供の摂食行動において10代まで重要な役割を果たし続けることを示唆しています。親が示した自制的な食事が子供の感情の摂食に与える影響を理解するには、さらなる研究が必要です。」とクロソウスカ氏は述べている。 https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/ pii/S1499404622003712 |
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②運動は長寿において遺伝子よりも強い役割? |
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運動は長寿において遺伝子よりも強い役割? 遺伝子に基づくと長生きする可能性が低い場合でも、定期的な運動や座っている時間を減らすなどの前向きなライフスタイルによって、寿命を延ばすことができるかもしれない。米国カリフォルニア大学サンディエゴ校などからの報告。 先行研究では、身体活動が少なく、座っている時間が長いほど、死亡リスクが高くなることが示されている。人が遺伝的に長生きする傾向がある場合、リスクは変化するのだろうか? 「この研究の目的は、身体活動と座位時間と死亡の関連性が、長寿の遺伝的素因のさまざまなレベルに基づいて変化するかどうかを理解することでした」と筆頭著者のアレクサンダー・ポシス博士候補生は語っている。 2012 年、女性健康イニシアチブ客観的身体活動と心血管系健康研究(OPACH) の一環として、研究者らは米国の 63 歳以上の女性 5,446 人の身体活動の測定を開始し、死亡率を決定するために 2020 年まで追跡した。参加者は、研究グレードの加速度計を最大 7 日間装着して、移動に費やした時間、身体活動の強度、座位の時間を測定した。 その結果、この前向き研究において、より高いレベルの軽度身体活動および中-高強度身体活動が、死亡リスクの低下と関連していることが明らかになった。座位時間が長いことは、死亡リスクの増加に関連していた。これらの関連性は、長寿の遺伝的素因のレベルが異なる女性の間で一貫していた。 https://journals.humankinetics.com/view/ journals/japa/aop/article-10.1123-japa.2022 -0067/article-10.1123-japa.2022-0067.xml |
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先週の健康・健康食品関連情報(9月11日~9月17日) 行政公表資料より 令和4年版厚生労働白書 (厚労省) https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/ kousei/21/index.html |
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日本人のためのがん予防法(改訂版) (国立がん研究センター) 飲酒 飲むなら、節度のある飲酒をする。 食事 偏らずバランスよくとる。
* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
* 野菜や果物不足にならない。
* 飲食物を熱い状態でとらない。 身体活動 日常生活を活動的に。 体形 適正な範囲内に。 感染 肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合は治療を受ける。 ピロリ菌感染の有無を知り、感染している場合は除菌を検討する。 該当する年齢の人は、子宮頸がんワクチンの定期接種を受ける。 |
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特定保健用食品 特定保健用食品 9月16日 1件 許可 商品名: お~いお茶 カテキン緑茶 申請者: 株式会社伊藤園 関与する成分: 茶カテキン 許可を受けた表示内容: 本品は茶カテキンを含みますので、食事の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、体に脂肪がつきにくいのが特長です。また、本品はコレステロールの吸収をおだやかにする茶カテキンの働きにより、血清コレステロール、特にLDL(悪玉)コレステロールを減らすのが特長です。体脂肪が多めの方やコレステロールが高めの方に適しています。 1日摂取目安量: 1日1L 食事の際に500ml 許可番号: 1840 |
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※効率的に使用できるよう、外部サイトへのリンクを貼りました。 会社名のリンク::機能性表示食品まとめ一覧 ■制度開始から届出た商品を確認できます。 商品名のリンク:機能性表示食品リストとエビデンス ■エビデンス詳細・製造工場・摂取時の注意等を確認できます。 |
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届出撤回情報 2022年9月6日現在 A259 「健康骨々」 協和薬品株式会社 ・・・・大豆イソフラボン 撤回理由 「販売予定がないため」 C62 「骨・骨健康イソフラボン」 協和薬品株式会社 ・・・・ 大豆イソフラボン 撤回理由 「販売予定がないため」 2022年9月7日現在 A6 「健脂サポート」 株式会社ファンケル ・・・・ モノグルコシルヘスペリジン 撤回理由 「販売終了のため」 A7 「えんきん」 株式会社ファンケル ・・・・ ルテイン アスタキサンチン シアニジン-3-グルコシド DHA 撤回理由 「販売終了のため」 |
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